ゲームにこんな悲しさがあるなんて

ゲームサイドUG - 訃報
http://d.hatena.ne.jp/gameside/20080907/p


ゲームライターだった原田勝彦氏(ネット上での名前はゲーモク氏)が交通事故でお亡くなりになられました。
御冥福を祈りいたします。


ゲーモク氏はゲームライターとして知っていると同時に、自分の数少ないXbox LIVEのフレンドの一人でもありました。まあ向こうからしたら多数いる泡沫フレンドの一人だったでしょうけど。
ゲーモク氏とは言葉一つ交わしたこともないのですが、Xbox LIVEでプレイしたゲームのリストを見るだけで、不思議な親近感みたいなものが沸いていたのですよね。
「ああ、あの新しいゲームやってるんだ」とか、「あの古いゲームまたやるなんて相当好きなんだな」とか、そんな感じなんですけど。
ゲームのプレイ履歴を見るだけで親近感なんて、ホント不思議な感覚だと思うのですけどね。


そしてそのゲーモク氏のゲームプレイ履歴が更新されることはもう二度となくて……、新しいゲームのプレイ記録が追加されることもなければ、新たな実績解除が追加されることも二度とない。そしてハイスコアを競っていた「Geometry Wars Evolved2」のスコアが更新されることも未来永劫ありえない。


そんな遠くはなれて言葉も交わしたこともないゲーム仲間の死が、自分の手元にあるゲーム機に記録され続けるという、なんと不思議な悲しさなのか。
こんな悲しさをゲームで味わう日が来るとは、ファミコンの時代には夢想すらしたことがなかったよ。
この悲しさを何と言っていいのか言葉も思いつかないのです……。




今日は言葉が上手くまとまらないので、変なこと言ってたらすみません。