「FF12」ファーストインプレッション(って言うか感想?)

つーわけで先日の日記に書いたが、4月15日に「ファイナルファンタジー12」を購入して、現在プレイ中だったりする。
何かと時間がかかるしテンポが悪目なのが難点だけど、予想以上に楽しい。
自分にとって、ここまでわくわく感のあるゲームは久しぶりだと思う。

正直言ってしまうが、最初の数時間の印象はかなり悪かった。
「パーティーメンバー全員そろって、その後適当に少しやったらもうやめようかな……」
なんて、そう思っていた時期が俺にもありました。
ところがパーティーメンバーが増えてきて、ガンビットを使って戦闘をするようになったら、一気に楽しくなってきた。

ぶっちゃけ俺にとって、このFF12の「ストーリー」だの「ムービー」だのなんてのは、ただの飾りですよ。
あんなのは所詮「パックマン」のコーヒーブレイクみたいなもん。
ステージとステージの間にある「デデデデデデ〜♪デデデデデデ〜♪」っていうアレ。そんな「箸休め」みたいな存在。

それより何より今回は、とにかく戦闘が楽しいのです。
特に「ガンビット」。ああガンビットガンビット
今作では「ガンビット」なるシステムを使って、オートバトル時の行動パターンを詳細に設定できるのがポイント。
これで「完璧なガンビット設定」を考えるのにすっかりハマってしまっている。
ガンビットがどんなものかについては、以下のサイトあたりを参照。


FF12ガンビットによる戦闘と試行錯誤が面白い
http://sonic64.com/2006-03-19.html


ここで紹介されている「二段ケアル」(と命名してみる)はウチでも使ってるんだけど、これに自力で気づいて使ってみて、戦闘終了後にバトルメンバーが整然と回復作業を開始したときにはホントに感動しましたもん。「こうやればいいのか!」って思いましたもん。
こんな楽しさがあるものなんだと、ホントに感動しましたね。


……つーわけで個人的には結構楽しんでいるわけだけど、しかしまあ、他人に薦めるかというどうだろうなあ?
レビューサイトのmk2でのFF12の評価は、253人が評価した結果「54点」となっている。
まあ、この結果のとおりなんじゃないかな。
「俺一人の評価」と「253人の評価」のどちらがより正解に近いかは、論を待たぬところだと思う。

そういえば昨年末に書いた「2005年お気に入りゲームベスト5」の中で、

>いわゆる世間一般の嗜好からは遠くかけ離れた歪んだ嗜好の持ち主なので、ぶっちゃけここにランクインしたゲームをプレイするのは全くオススメしません。

と言ったけど、そんなわけで、このFF12も「全くオススメしません」。が、個人的には楽しいです。
これでいいのだ。