今日はTRPGをやった

今日はTRPGのマスターをやったのだが、今日のシナリオでは普通のTRPGではあまり見ないトリック(少なくとも自分では一度も見たことも聞いたこともない)を使ってみたのだけど、プレイヤーの一人にそれが序盤であっさりと見抜かれてしまってショックだった。
今日のシナリオは「正解率1%」とでもうそぶくつもりでいたのだけど、無理無理。浅はかすぎだ。

しかしそう考えると、今回のプレイではプレイヤーがわずか4人であるにもかかわらずこうもあっさりと見抜かれてしまうのだから、ミステリー小説などを書くプロの作家は数万人や数十万人の読者を相手に見抜かれないシナリオを作らねばならないのだから、とてつもなくとんでもない作業なのだと思った。

ただまあ、セッション自体は成功、…と言ってもよかったかな?
それより今回一番の問題はそのトリックが見抜かれたことよりも、プレイヤーが分かれて行動したときの時間配分。どうしても長く画面に出ているプレイヤーとちょっとしか写らないプレイヤーが出てきてしまう。
各キャラの登場時間をマスターは、メモをとってでもキチンと把握しておくべきかも。
そして「登場時間が長いプレイヤーの場面では面白いアドリブを思いついても使わない」「登場時間が短いプレイヤーの場面では面白いアドリブイベントを無理矢理考えてでも起こす」ぐらいのマスタリングが必要なのかも。
でもそこまでやるのは、なかなか難しくてなあ……。だって面白いこと思いついたら使いたくなるじゃん。