2005年お気に入りゲームベスト5

昨日に引き続き「2005年お気に入りゲームベスト5」の発表〜。

つーわけで、昨日は俺が2005年にプレイした全ゲームリストを発表しましたが、いよいよ今日はその中から「2005年お気に入りゲームベスト5」を発表いたします〜。
(……って、誰もこんなの興味ないでしょうが)

……で、その前に前提条件として明言しておくけど、これはあくまで個人的にお気に入りのゲームベスト5なので、他人がこれをプレイして面白いと思うかどうかは正直解りません。
つーか、俺は任天堂派ゲーマーでもセガ(トレジャー)派ゲーマーでも洋ゲー派ゲーマーでもなく、いわゆる世間一般の嗜好からは遠くかけ離れた歪んだ嗜好の持ち主なので、ぶっちゃけここにランクインしたゲームをプレイするのは全くオススメしません。そのことを了解の上でご覧下さい。

……と、万全の注意をしたところで早速まいりましょう。


それではまず、第1位!
ひぐらしのなく頃に (Win同人)

いや〜、つーわけで、今年は「ひぐらし」に始まり「ひぐらし」に終わる(12月30日に新作出るし)一年となりました。
まあ内容については、さんざん話題になって超メジャーな作品だと思うので、「今更語らず」です。
個人的な感想を言わせてもらえば、もしこのゲームが単に「素晴らしく良くできたノベルゲーム」というだけなら、ここまでお気に入りにはならなかったでしょう。
やはりなんといっても、「ゲームの中では全ての謎が解明されず、プレイヤーが謎を解明しようとする」というシステムが良かった(自分に合っていた)と思いますね。


では続いて、第2位!
真・三国無双4 (PS2

なんだかんだで二位は無双。まあ俺は「無双バカ一代」なので。
しかし不思議なんだが、無双シリーズってかなり売れてるらしいんだけど、そのわりにネットでアクションゲーマーがこれを「面白い」と言っているのを見たことがない。だいたい「爽快感だけを追求した連打ゲー」とか言われてるだけ。
もしかしてどこかに無双好きだけが集まって暮らしてる里でもあるんだろうか。想像上の生き物。
さて、それはともかくとして、この無双4。最初は序盤のステージの難易度の低さが気になってたんだけど、「背水護符(攻撃力が上がる代わりに防御力が下がるアイテム)」を装備すると、序盤からスリリングになりかなり楽しくなった。2のバランスには及ばないとは思うけど、それでもまだまだ楽しめそう。


そして続いて、第3位!
バーンアウト・リベンジ (XBOXアジア版)

3も好きだったけど、3のレビューで俺が書いた「爽快感ならぬ、走快感と爽壊感」がより強まったこれが見事ランクイン。
ネットのレビューを見る限りでは、今作は「一回のクラッシュで敗北が確定するという緊張感が薄れた」とアクションゲーマーには不評(俺が好きなゲームはそんなのばっかだ)だったりするが、俺は歪んだ嗜好の持ち主なので、気楽に爽快なこっちの方が好きだったりします。


さらに続いて第4位!
・ラリースポーツチャレンジ2 (XBOXアジア版)

意外な伏兵「ラリースポーツチャレンジ2」がここにランクイン。
少し前から、「美しい自然の風景を眺めながら悪路を車で走破する」というラリーゲームにちょっと興味を持ってたりしたのだが、その中ではグラフィックの美しさと遊びやすさのバランスでこれが今のところお気に入り。
個人的には、もっと「カーブを曲がれない」挙動の方が好きだけども、リアルすぎるのもアレなんで、この辺で納得しておく。
ヒルクライム用のモンスターカー(速度は速いが曲がりづらい)使って、ゴーストカー(自己記録)と戦うのがすごく楽しい。ゴーストカーこそ、最高にバランスの取れた対戦相手だぜー!……って、発想はダメですか?


そして最後に第5位!
・スカッとゴルフ パンヤ (Winオンライン)

実は最初にプレイしたのは去年だったんだけど、ちょっとやっただけで止めてしまって、主にプレイしたのは今年の10月くらいからということで今年のゲームとした。
無料で遊べるオンラインゴルフゲームと考えれば圧倒的な完成度で、「そりゃ『みんゴルOn』も終了するわ」って感じ。
ゴルフゲームとしてもさることながら、「アイテム課金システム」としての完成度もなかなか高いのではないでしょうか。「完全無料」でもがんばればそこそこ強くなれて、「3千円ぐらいの課金」でも手軽に結構強くなれる。そして「上限なき大量の課金」をやったところでそれほど強くなれるわけでもない(主にファッション性が向上する)。
この辺のバランスは見事だと思いました。つーか、単純に楽しければその辺はどうでもいいんですが。


そして最後にもう一つ、次点。
・THE.地球防衛軍2 (PS2

ゲームの基本ラインは結構好きだったんだけどねー……。
ただ個人的にどうしても納得いかないのが「ゲームバランス」というか、「高難易度では体力上げないとクリア不可能」という部分なんですよね。
やはりこのゲームが、成長要素もあるとは言え基本的に「アクションゲーム」であるならば、テクニック次第でどうにかなる余地が欲しかった。そこがどうにも惜しかったですね。



……つーわけで、以上が今年のベスト5ということになりました。
「同人」に「PS2」に「XBOX洋ゲー」に「オンライン」と、結構バラエティーに富んだのになりましたね。
ただ、今年はエロゲーFPSがあんまり出来なかったなー。それが心残り。あとRPGSLGがほとんど出来なかったのも心残り。もっといろんな種類のゲームに手を出さなければー。

まあそんな心残りがありつつも、非常にゲームで楽しめた一年でありました。
来年もゲームで楽しめる一年でありたいですね。