「ゴッド・オブ・ウォー」のレビューというか感想の追記

前に感想を書いた「ゴッド・オブ・ウォー」だけど、ネットにはこんな意見もあったりする。

God of War』の面白さ、そして何故か感じる物足りなさ
http://d.hatena.ne.jp/kodamatsukimi/20051123

これと関連して、

まはまん氏のコメント
http://gameplay.jp/~ext/diary/200511.html#24


まあつまりは「ゴッド・オブ・ウォーは素晴らしく良く出来ているのだけど、物足りなさを感じる」という話。
実は何気に自分もそう思っていたりする面もある。素晴らしいのは認めるんだけど、何かこう……「足らない」みたいな。
これは体験版をプレイしたときの感想にも書いたけど、「何か『狂った部分』が欲しかった」みたいな気持ちがあるのも事実なんだよなあ。
あえて解りづらい例えで言うならば、「カードバランスが全て完璧なトレーディングカードゲーム」みたいな物足りなさ(ホントに分かりづらい)。

あと、ふと思ったんだが、このゲームでは「ボス戦闘が少ない」という意見があったけど、そもそも海外のゲーム製作者には「定期的にボス戦を入れる」という概念そのものがないんじゃないだろうか?
FPSではラスボスまでボス戦が一切無いというゲームも珍しくないし。

ボスがいないから敵の攻撃に「武威」がない。武威がないから勝っても負けても何か物足りない。
そんな感じなんですかね?