今年プレイしたゲーム（９月）

日記

steamクリスマスセールの罠にずっぽりハマりながら９月。


・９月
SiN Episodes:Emergence（済）
ラブプラス
東方星蓮船（済）
The Path（未）
Droplitz（未）
Beyond Good and Evil（未）
Braid（未）
Mr.Robot（未）
Mafia（未）
Unreal Tournament 3（未）

・体験版
Nation Red
Batman:Arkham Asylum
Darkest of Days


以上。
この中で個人的に最も印象的だったゲームは「The Path」。
たぶん今年一番印象的だったゲームを一つ選べと言われれば選ぶのはこれだろう。
あくまで「一番印象的」って話。「一番面白かった」ではない。
steamのセールでインディーズ系のゲームがセットで安く売られていたことがあって、その中に入っていたのがこの１本。
単品の定価は１０ドル。１０ドルといえば決して安い金額ではないし、steamのクリスマスセールで「S.T.A.L.K.E.R.」が２ドルで売られているというこのご時世に、それ５本分の価値があるかといえば絶対にないわけで、そういう意味でお勧めとはとてもいえないしそもそも面白いゲームというわけでもないのだが、強烈な印象のあるゲームであることは間違いない。


The Path Story Trailer
http://store.steampowered.com/app/900852/


何かこのムービーを見ているだけで精神がすごく掻き毟られるような不気味さ。
「ホラーじゃないけど怖いゲーム」かと思ったら、実際にジャンルはホラーらしい。
ホラーと言ってもモンスターが襲ってくる的なホラーではなく、「暗闇から誰かの視線を感じる」的なホラー。
モチーフは「赤ずきんちゃん」らしく、おばあちゃんの家にまっすぐ向かうと実はバッドエンドで（グッドだけど）、途中の森で寄り道をして「狼（的な何か）」に襲われるとグッドエンド（バッドだけど）というゲーム。
つーか、それより何よりただ森の中をさまよっているだけで猛烈な不安感に襲われるような不気味なゲームである。
こんなゲームがさりげなく存在するあたり、やはりゲームは面白いものだよな。