「火炎の術」を作ってみた


相変わらず「メイドイン俺」でちまちまとゲームを作っているのだけど、そんな中完成したゲームこそが、上の写真の「火炎の術」だったりする。
火炎の術で攻撃してくるニンジャと一騎打ちで戦うという熱いバトルミッションなのだ。

そしてこのゲームの元ネタとなったゲームこそが、1980年に発売されたアーケードゲームの「サスケvsコマンダ」だったりする。
それのステージ1のボスこそが、まさにその「火炎の術」なのだ。


サスケVSコマンダー プレイ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4601096


このゲームはすごく印象深くてなー。
その当時のビデオゲームというのは、よく分からない戦闘機がよく分からない宇宙生物と戦うというのがほとんどだった。「世界観」なんてほとんどあって無いようなものだった。

そんな中でこの「サスケvsコマンダ」は違ってて、サスケと忍者軍団が戦うという明確な世界観があって、しかも各ステージの最後にはボスがいる(今では当然だけど当時は超画期的だった)。
しかもそのボスが登場するときに出るメッセージが「火炎の術だ!」と来たもんだ。
やっぱこのゲームは今でも忘れられないほどに印象深い。

そんなこのゲームを「メイドイン俺」で劣化移植ながらも自作して遊べてしまうなんて、なんて素晴らしい時代になったものだろうね。

そしてさらに勢い余って、「サスケvsコマンダ」の3面のボスである「飛竜剣の術だ!」も作ってしまったよ。
やっぱ飛竜剣だよな、飛竜剣。飛竜剣のカッコよさは異常。
飛竜剣はかなり難しいステージになってしまったけど、それでも満足。
あの飛竜剣といつでも戦えるというだけで、苦労して作った甲斐があるというものだよ。自画自賛